最強の英才教育

【最強の英才教育】
運動は最強の英才教育と言っても過言ではありません。
運動をすることは、学力にもコミュニケーション能力にもつながるのです。
ここで言う「運動」は、スポーツに限りません。
ルールを理解したり、仲間と連携したり、勝敗を決めたりする必要はないと言うことです。
とにかく体を動かすこと、言うなれば「体を動かす遊び」こそ、幼児期に必要な運動となります。
例えば、体操教室では、どうしても秩序が必要です。
はっきり言ってしまえば、指導者の指示を守らなければなりませんし、練習している人の邪魔をしてはいけません。
有酸素運動、柔軟、筋トレ、基礎練習、実践練習、行う内容と順序にも根拠があります。
スポーツとして体操を見れば、非常に厳しい水準で繊細さを求められる種目です。
幼児期に必要な運動は、こうした繊細さではないのです。
どんなものが理想かと言うと、なりゆき任せの、自然発生した遊びです。
では、私が子供をどのように遊ばせているか。
うちは男の子兄弟ですが、仮に一人っ子でも、性別が違くてもやることは同じです。
まず、「〇〇で遊びなさい」と言うことは決してありません。
また、「その遊び方をやめなさい」と言うこともありません。
指示を出すとしたら、リビングだと食器や水場があるので、「物を投げるなら子供部屋に行ってやりなさい」と言うぐらいです。
そして、完全なる無秩序が生まれます。
足の踏み場が無いほどに物が散らかり、5分おきに喧嘩をし、静かになったと思ったらよからぬ企みが始まるのです。
何かが倒れ、何かが壊れる音がし、どちらかが泣き叫んでいます。
こうした混沌こそ、私が親として提供できる、最大のプレゼントです。
机の上に立つことを許し、棚に登ることを許し、製作者が意図した本来の使い方とは違うおもちゃの使い方を許します。
これこそが、私の考える子供に必要な運動の形です。
「激しさ」が必要なのではありません。
「好きに遊ぶ」ことが必要なのです。
大変なことかもしれませんが、「子供の才能を開花させるための、英才教育をしている」と考えれば良いのです。


