人生最高の贅沢

【人生最高の贅沢】
あるところに、「学校に行く意味が分からない」と嘆く学生がいました。
彼は、ある有名な教育者にその意見を投げかけます。
「先生、なぜ僕は、苦しい思いをしてまで毎日学校に行き、将来役に立つかどうかも分からない勉強をしなければならないのですか?」
先生は彼を一喝しました。
「君のような人間が、学校に行く資格は無い。学校というのは、学びというのは、贅沢品なんだよ」
私たちは、当たり前にあるものへの、有り難みを失いがちです。
それどころか、迷惑だとすら感じることもあります。
学校のように、半ば強制的に行くものでは、さらにそうした傾向が強く現れます。
「学校はありがたい場所なんだ」という大人の主張を、子供に伝えるのは容易ではありません。
それでも私たちは、学びが贅沢品であることを伝えなければなりません。
そして、私たち自身もまた、そうであることを実感しなければなりません。
「学ぶ場所がない」「学ぶ時間がない」「学ぶことが許されない」という環境があったとしたら、それほど辛く悲しいことは無いのです。
学びというのは、人生最高の贅沢です。


