一期一会

【一期一会】
「一期」とは、仏教用語で人の一生のことです。
「一会」とは、一度の出会いのことです。
こう聞くと、たまたま巡り会った人を「二度とない出会いだと思って、大切にしなさい」という意味のように感じます。
しかしこれは、すべての人に当てはまります。
いつも仕事で顔をあわせる同僚や、家族に対してでもです。
例え、毎日会う人であっても、その人と過ごす今この瞬間は、人生で一度きりのかけがえのない時間です。
同じ時間は、決して戻って来ません。
私は、どんな人も自分の人生の先生だと思っています。
我が子を始め、教え子たち、お客様、妻、友人、日々顔をあわせるすべての人が、私に大切なことを教えてくれます。
同じ学びなどありません。
それと同様に、私が出会った人々に与えられる教えも、毎回違います。
同じ生徒に、同じ技を教えるにしても、全く同じ言葉がけ、毎回同じアドバイスなどあり得ないのです。
ですから私たちは、今この瞬間の貴重な出会いに、この瞬間の二度とない学びに感謝しなければなりません。


