どうしたら子供が主体性を持つのか

【どうしたら子供が主体性を持つのか】
私の教え子たちを自慢したいと思います。
おおかわ体操クラブの生徒たちのすごいところは、「自分からやる姿勢」です。
これを『主体性』と言います。
私が見ていてもそれは強く感じるのですが、私以外のスタッフや見学に来た同業者の先生方もそう感じると言います。
そして、私に尋ねるのです。
「なぜ、生徒があんなに主体性を持っているのですか?」
「どうやって、子供が自らやる姿勢をサポートしていますか?」と。
その原因が、私にあるとすれば、理由は一つです。
私は、何事も強制しません。
「それをやめて、これをやりなさい」という指示をしないということです。
「今はそれじゃない」という時は、「やめなさい」ではなく、やめなければならない理由を説明して「やめるかどうかはあなたが判断しなさい」という姿勢を貫きます。
そして、子供が主体的に行動しているのを見たら、「いいね!」と伝えます。
そんなことは当たり前だと思うかもしれませんが、私の着眼点は少し違います。
ブリッジの練習をしているときに、鉄棒で遊んでしまう子に対して「いいね!」と言うのです。
跳び箱の練習をしているときに、ボルダリングで遊んでしまう子に対して「いいね!」と言うのです。
なぜならそれこそが、子供が主体性を発揮した瞬間だからです。
もちろん、他の子に迷惑をかけたり、限度を超えた遊びをしてしまう時は、注意をします。
しかし、注意の仕方も工夫します。
「とてもいい練習をしているね。自分で考えたんだね!だけど、他の子が練習できなくなっちゃってるから、どうしたらいいと思う?」と。
私は、子供は主体性のかたまりだと考えています。
全ての子供は、初めから主体性を持っているのです。
自分で試したい。
自分の力でやり遂げたい。
自分の興味のあることを追求したい。
その思いに溢れています。
ですから、私がすべきことは、その芽を摘まないことであり、そうした瞬間を見逃さないことです。
おおかわ体操クラブは、これからも子供の主体性を伸ばします。


