時間とは何なのだろう

【時間とは何なのだろう】

時計の針が進むことを「時間が経つ」と考えます。

長針が1周回れば1時間、短針が24周回れば1日が終わります。

その積み重ねが1週間、1ヶ月、1年となるわけです。

このような考え方をすることもできます。

人が生まれてから最期を迎えるまでの直線、その線こそが「一生」という名の時間であると。

ですから、時間は有限なのだと、私たちは考えます。

そうだとしたら、例えば、生活習慣を改善して若さと健康を手に入れれば、その人の時間は”増えた”ことになるかもしれません。

反対に、老化を促進させれば時間が”減った”ことになります。

さらに、不幸が起きれば、時間は”無くなった”と言えるかもしれません。

しかし、これは自分を軸に考えた時の話です。

自分の一生がどのようのな形であれ、世界の時間に影響はありません。

自分がいなくなった後の世界でも、時間は進み続けるのです。

虫などを観察していると、瞬く間に成長して子孫を残し、そして土に帰っていきます。

その繰り返しを見ていると、時間という概念など無く、まるで永遠に続いているかのようにすら感じます。

そう考えたら、時間とは一本の線ではなく、繋がった「円」であり、繰り返されるものなのかもしれません。

現に狩猟採集民族の中には、「時間」という概念を持たず、「すべての物事は繰り返される」と捉える文化もあります。

では、さらに大きな視点で見てみましょう。

すると事実、世界は変化しています。

生物は進化し、滅び、また新しい種が生まれます。

人間の歴史など、直近500万年程度です。

どうも、永遠に同じことが繰り返されているわけでは無いようです。

地球の誕生は46億年前、宇宙の誕生は138億年前らしいです。

ちなみに、宇宙も発生した存在であり、変化し続ける存在、いずれは消滅するのかもしれません。

すると、また発生するのだと主張する学者もいるのだとか。

結局、時間とは無限なのでしょうか。

時間は無限であれど、私たち一人一人が持つ時間は、紛れもなく有限です。

限りある一生は、あっという間かもしれません。

しかし、その一瞬に生み出せるものは計り知れません。

今日はどんな一日でしたでしょうか。

明日は何をしますか。

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