親としてのウィンターキャンプ

【親としてのウィンターキャンプ】
先日のウィンターキャンプには、大川家の長男が参加しました。
キャンプが近づいて来るにつれて、妻は見るからにソワソワした様子で、「まずは自分でやってみること」「この荷物はここにあるからね」と息子に伝えていました。
そして、「パパはみんなの先生だから、このキャンプの間はあなただけのパパじゃないんだよ」と何度も何度も伝えてくれていました。
私は彼のリュックの中身を知りませんでしたし、当日もほかの生徒たちと対等に息子と接することを心がけていました。
とは言え、現地に親がいるのといないのとでは、子供の不安は天地の差です。
送り出す妻にしても、期間中は役割が違うとはいえ、父親が同行するという事実は変わりませんから、いくらか心に余裕が生まれます。
それでも妻は「気が気でなかった」と、心境を振り返りました。
荷物を詰め終わったリュックを持ち上げた時、「私はこの重たい荷物を、あんなに小さな背中に背負わせようとしているの?」と自分を責めたと言います。
妻は続けます。
「送り出す親の気持ちを侮っていた」と。
これまで私たちは、大切なお子様を預かり、最高の経験を提供し、安全に皆様の元に送り届けるということをして参りました。
その仕組み自体は、本当に素晴らしいものだと自負しています。
それでも今回、送り出す立場を経験して、皆様の凄さを知ったのです。
そして改めて、世界で一番大切なお子様を、私たちを信じて預けて下さることへの有り難さを感じました。
私はこの重みを背負い、この気持ちを決して忘れずにいようと思います。
今回もおおかわ体操クラブのキャンプに参加してくださった皆様、過去に参加してくださったことのある皆様、本当に有難うございます。
皆様の勇気を、心から尊敬します。
そして、家族のもとを離れて一歩踏み出した子どもたち、君たちの勇気を讃えます。
私が息子を誇りに感じているように、みんなのご両親も、みんなの凄さを認めていると思います。
来年も行こう。
また、最高の思い出を作りに。


