世界一幸せな子どもが育つ国の秘密⑤
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【世界一幸せな子どもが育つ国の秘密⑤】
オランダでは多くの家庭で、朝食の中心的存在になっているものがあると言います。
それが「チョコレートふりかけ」です。
バターたっぷりのパンに、「Hagelslag(ハーゲルスラッハ)」をふりかけるのです。
「朝からそんなに糖分の高いものを食べるなんて考えられない!」と思ったヘルシーな方もいるでしょう。
しかしながら、ユニセフの調査によるとオランダ人の子供は先進国29ヵ国の中で最も肥満率が低くなっています。
さらに、2014年に行われたオックスファムの研究では、「オランダこそ世界最高の食を提供する国だ」と言われたほどです。
その健康の秘密は一旦置いておきまして、重要なのはこのチョコレートふりかけこそ、オランダ人の子供にとって幸福の種であるという事実です。
想像してみてください。
朝からバターたっぷり、おまけにチョコレートがふりかかったパンを食べられると聞いて、飛び起きない子供がどこにいるでしょうか?
そう、オランダ人が大切にしていることは、「朝ごはんをしっかり食べる」こと。
そのために「ちゃんと起きる」こと。
そして、「家族みんなで朝食を食べる」ことです。
朝ごはんの時間になると、お父さんがキッチンから「さあ、Hagelslagを作ろう!」と子供を呼びます。
そして一緒にパンにバターを塗りたぐり、チョコレートを乗せるのです。
もちろん、手やをバターまみれに、時にはキッチンをチョコまみれにして。
想像するだけで笑みが溢れてしまいますね。
しかしなぜ、朝からハイカロリーな食事をしているオランダ人の肥満率が低いのでしょうか?
それを証明する明確なデータは見つかりませんでしたが、オランダ人は簡単に用意ができ、手頃な価格で栄養価の高いものを重視する傾向にあるようです。
昼もオープンサンドイッチのようなもの食べ、夜は肉、野菜、炭水化物と決まっているのだとか。
要はコスパ重視で食べ過ぎない、それでいて栄養バランスも取れているということが理由として挙げられます。
ここで大切なのは、何を食べるかよりも、朝からしっかりと活動をし始めるということです。
家族で朝食を食べるというオランダ人の習慣が、子供の幸福に繋がっているのは間違いありません。
チョコレートふりかけ、やってみたいですね。


