もしも人をぶったら「座る」というルールを作る

【もしも人をぶったら「座る」というルールを作る】
子供が暴力行為をした時、皆さんはどのように対処するでしょうか。
今回は、その一つの方法をお教えしようと思います。
全米でベストセラーになった「子どもに変化を起こす簡単な習慣」の著者であるバーバラ・コロローソさんが、ご自身の子供に対して実施している方法です。
それは、「座らせる」こと。
もし人をぶったら、揺り椅子に座るか、自分の部屋で座るルールだと言います。
では、どれぐらい座らせるのか。
「◯分座りなさい」と命じたのでは、罰を与えることになってしまいます。
ですから座る時間は、『みんなのところに戻って、責任を持って事態に対処できる』本人がそう思うです。
子供が「もう戻れる」と言ったら、「どうするつもりなのか」とだけ尋ねます。
「もう殴らない」と子供は言うでしょう。
しかしそれだけでは不十分です。
何をやらないつもりか、それしか分からないからです。
こちらが知りたいのは、同じ状況になった時、今度は殴る代わりにどうするつもりなのかということです。
分からなければ、その都度どんな方法があるか一緒に考えます。
子供は自分の要望を叶える手段を知らないのです。
そのことは、親も理解してあげなければなりません。
気持ちが落ち着いて、どうするべきだったかが分かったらみんなのところに戻ります。
もしまた、友達をぶってしまったら、また同じように座らせます。
大切なのは例外を作らないことです。
今回は甘く見るとか、2回目だから強く叱るとか、態度がブレてはいけません。
一貫して同じ対応をすることが何より大切です。
この方法が素晴らしいのは、座る時間を親が決めない点です。
子供自身が「もう戻れる」と判断することで、自分の気持ちと向き合うことができます。
子供の特性に応じて、活用してみたいですね。


