配慮と遠慮の違い

【配慮と遠慮の違い】
私たちは人と人の繋がりの中で生きています。
ですから、他人の気持ちを考え、不快にさせないように努めたり、迷惑をかけないように気を遣うことは大切です。
これが配慮です。
一方、このような考えもあると思います。
変に思われないように周りと同じことをする。
嫌われたくないから相手に意見を合わせる。
目立つかもしれないから、本当はできるけどやらない。
このように、他人に対する自分の行動を控えめにすることや、物事を辞退することを遠慮と言います。
これは、なんとも息苦しいです。
配慮というのは、常に相手のことを考えていますが、遠慮は相手のことを思いやっているようで、結局は自分の心配をしています。
ですから、私たちは常々どちらに意識が向いているのかを、自問自答しなければならないのです。
「遠慮すべきではない」と言いたいわけではありませんが、遠慮し合う人間関係ほど脆く崩れやすいというのは事実です。
本音を言い合える仲ほど強いのです。
配慮があり遠慮のない人が必ずしも素晴らしいとは限りません。
ですが、そういう人は、信頼できる人だと私は思います。


