行動はいつからでも変えられる

【行動はいつからでも変えられる】

「消極的な性格の人などいない。消極的な選択があるだけである」

私の好きな言葉です。

自分が学校に通う生徒だと思ってください。

クラスから代表で一人、全校集会で「いのち」に関する5分間のスピーチをする人を選びます。

選び方は、1秒以内に手を挙げた人の中から選ぶとしましょう。

しばらく考える時間を与えてもらい、「やりたい人」という合図がありました。

ではこの時、手を挙げなかった生徒は消極的なのでしょうか。

そんなことはありません。

「やりたい気持ちはあったけど、恥ずかしくて手を挙げられなかった」としても、

それは「やりたい」気持ちが「恥ずかしい」気持ちを上回らなかったから、「手を挙げない」選択を本人がしたのです。

ですから、自分で選んだその行動は何も間違っていません。

しかし、もしもその人が、「私は消極的な性格だから手を挙げなかった。私が積極的な性格だったらきっと手を挙げていた」と考えているのならそれは大きな間違いです。

行動しない理由を性格のせいにしているにすぎません。

行動できなかったことを悔やむのであれば、「性格のせいで」などと考えてはいけません。

自分が選択した、「消極的な行動」を悔やまなければならないのです。

「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、人の性格というのはそうそう変わりません。

ですから、「私は消極的な性格」と言ってしまったら、その人はずっと消極的な行動を取るしかないのです。

人の性格は変わらないかもしれません。

しかし、行動は今この瞬間から変えられます。

少しだけ、積極的な行動をすればいいだけです。

全校集会でスピーチはハードルが高すぎます。

そんなものを飛び越えていく人と自分を比べて、「自分は消極的」などと考えてはいけません。

積極的な行動ができる人は、日頃から積極的な行動を積み重ねているのです。

小さな小さな、超えられるハードルから超えていけばいいではありませんか。

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