学びの深さは環境の許容レベルで決まる

【学びの深さは環境の許容レベルで決まる】

子供は誰しも、物事に対する好奇心を持っています。

「いいえ、うちの子は生まれつき何事にも無関心です」と思っている人がいたら、それは思い違いです。

その好奇心を満たす方法は一つしかありません。

「心ゆくまで検証させる」です。

当然ながら、興味を持ったことを思う存分試すことができたら、子供にとってそんなに幸せなことはないでしょう。

それが学びを深めるというのも、納得できる話です。

ここからが問題です。

その検証方法が「アリを眺める」「石を積む」といった、誰にも迷惑をかけず、危険も伴わないものならまだ安心です。

では「ここから飛び降りてみよう」「りんごにお醤油をかけたらおいしいかな?」「かわいい芋虫触りたい!」など、リスクがあったり大人が困るようなものだった場合、どうするでしょうか。

この状況で、心ゆくまで検証させるのはなかなかの覚悟が必要かもしれません。

一般的には、子供が高いところから飛び降りようとしていたら「危ないからやめなさい」と止めるでしょう。

りんごに醤油をかけようとしたら「食べ物を粗末にしない」と叱るかもしれませんし、芋虫を触ろうとしていたら「それに少しでも触ったら、あなたとはもう手を繋がないわ」と言いたくなります。

苦手な物事や危険の感じ方は人それぞれですから、他人が口を出すことではありません。

しかし確実に言えるのは、その行動が許されさえすれば、子供は多大な恩恵を得るということです。

少なくとも、「あなたの好奇心は認めるから、別の方法で試してみない?」という対応ができたら、子供の学びの機会を失わずに済むかもしれません。

それでもやはり、好機逸すべからず。

興味を持ったその瞬間に心ゆくまで検証することが、子供にとって最高の学びであることは間違い無いのです。

あなたはどこまで、子供の行動を許容できるでしょうか。

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