子供の行動原理

【子供の行動原理】

子供をやる気にさせる要因には、下記のようなものがあります。

①罰(叱られたくない)→叱られればやる

②ご褒美(褒められたい)→ご褒美があればやる

③集団心理(みんなやってるから)→周りがやっていればやる

④ライバル(負けたくない)→実力の近い存在がいればやる

⑤実用的(役に立つから)→意味があればやる

⑥向上心(成長したい)→成長できるのならやる

⑦無条件(やること自体が楽しい)→意味も目的も無くやる

これは勉強、スポーツ、習い事、学校、遊び、手伝いなど、全ての物事に当てはまる『子供の行動原理』です。

そう考えると、「⓪頑固(絶対やりたくない)→テコでも動かない」もありますね。

勉強にしても、まずは子供がどの段階にいるのかを知る必要があります。

そして何を目指すのかを設定しなければなりません。

例えば、「今は②の場所にいて最終的には⑦の方向を目指す」などです。

もしも今、子供が②の場所にいるのなら、ご褒美が無いと勉強をしないということです。

それならば次は、友達と一緒にやる、お母さんと一緒にやる、家族で勉強タイムといったアプローチの仕方が考えれらます。

つまり③の段階に移行するのです。

その後は、友達と小テストの点数を競ったり、家族で誰が勉強をコツコツ頑張ったかの表を作ったりして、競争によるやる気を引き出します。

これが④。

ここまで達成したら「なぜ勉強が将来の役に立つのかを話す」というように、子供の段階に合わせてアプローチを変えなければなりません。

子供が叱らなければやらない段階であれば、まずご褒美をあげるところからです。

しかし、子供がすでに向上心を持っていたら、ご褒美をあげてはいけません。

成長意欲で行動している子にご褒美を上げたらやる気は落ちます。

そのレベルの子に対するアプローチは「見守る」です。

①の段階の子に「見守る」は違いますし、⑥の段階の子に「ご褒美」も違うのです。

ですから、我々大人が見つめるべきは、子供の今いる段階の方です。

アプローチの仕方ばかりに目を向けても結果は変わらないのです。

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