世界一幸せな子どもが育つ国の秘密③
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【世界一幸せな子どもが育つ国の秘密③】
オランダ人が子育てをする上で大切にしていること。
その根本は、正しい生活リズムです。
赤ちゃんが生まれた時から、これだけはしっかりと指導されるようです。
もちろん、赤ちゃんの特性もひとりひとり違いますから、眠りが浅い子もいれば、なかなか授乳が進まない子もいます。
しかし、だから生活リズムが崩れても仕方ないという考え方ではなく、生活リズムを正しくする努力を怠らないのです。
できる限り決まった時間に授乳し、なるべく間食をせず、できる限り同じ時間に眠るように、赤ちゃんの気持ちと心を通わせながら関わっていく。
そして、赤ちゃん自身の特性によってリズムが乱れてしまうのであれば深く考えない。
けれども、赤ちゃんが寝ている近くでテレビをつけっぱなしにしないとか、親ができることは手を抜かずにやる。
そういうことをコツコツ続けて行った結果なのか、オランダでは赤ちゃんは眠るもの、そして親も眠れるものだということが当たり前のように考えられています。
ちなみにオランダ人の平均睡眠時間は世界トップクラスで長く8時間12分です。
対する日本は7時間12分(女性の平均は6時間36分)、世界ワースト1位というのは有名な話です。
このように、よく眠ることはもちろん、しっかり食べることやたくさん遊ぶことは、オランダの子育てにおいて非常に重要視されています。
近年の日本、アメリカ、イギリスの幼児教育では、どれだけ早いうちから読み書き計算をし始めるかに重点が置かれていますが、オランダの多くの保育園ではそのような座学をしません。
保育園では、パズルや工作をしてから自由遊び、歌を歌ってお遊戯をして、そして親が迎えに来るまでは自由遊びです。
どちらが良いのかは結論づけられませんが、少なくともオランダ人は自分の子供に対し、「できるだけ早く勉強させないと」という危機感を持ってはいないのです。
彼らにとっては、正しい生活リズムのほうがよほど重要だからです。
オランダ人の子供は癇癪を起こしにくく、夜泣きもしにくいというのには、この生活リズムが確実に関係していることでしょう。



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