努力は夢中に敵わない

【努力は夢中に敵わない】
「努力は才能に勝るのか?」
まずはこの問いに答えたいと思います。
私の考えは、努力は才能に勝るです。
その理由は、どんなに才能があっても一切努力をしなければ、その人は何もできないからです。
しかし、「才能」と「努力」という言葉をどう捉えるかという前提によって、答えは180度変わります。
どういうことか。
世界には「努力の天才」と呼ばれる人が存在します。
頑張ることに対して、その水準が尋常ではない人のことです。
例えば、毎日腕立て伏せを10回やっている人がいたとします。
「その人はが努力しているか?」と問われたら、間違いなく努力しています。
ちなみに本人は、自分は「努力している」という自覚があります。
一方で毎日3時間、ウエイトトレーニングや自重トレーニング、有酸素トレーニングを欠かさずやっている人がいたとします。
しかもその人は、自分が「頑張っている」という自覚をしていません。
ただやりたいから、楽しいから毎日トレーニングをしています。
前者は努力しているが、後者は努力をしていません。
こうなると、努力は才能には敵わないと言わざるを得ません。
このように、本人は頑張っている自覚はないが、他人からすれば並々ならぬ努力をしている状態を、『夢中になる』と言います。
「君はどうしてそんなに頑張れるんだい?」
「いや、頑張っているつもりなんてないさ。ただ好きだからやっているだけだよ」ということです。
これは才能です。
では、選ばれし者だけが持っている力なのかと言えば、決してそうではありません。
誰の中にも、この『夢中になる』という天才が存在しています。
ですから、夢中になれるものを見つけるということには、それだけ大きな価値があるのです。
努力は夢中に敵いません。
もはや比較にすらなりません。
相手は頑張っている自覚など無いのですから。
皆さんは、自分が夢中になれるものを持っていますか?


