めんどうくさい、でもいまやろう

【めんどうくさい、でもいまやろう】
人生というのは、気のすすまないこと、やっかいなこと、手間のかかることの連続です。
私のように「それこそ人生の楽しみだ」などと、ポジティブなことを言う人もいますが、面倒なものは面倒です。
「今は便利な世の中だ」「昔はもっと時間がかかった」という言葉も聞きます。
そんなことは分かっているけど、面倒なものは面倒なんです。
どれだけ面倒でも、「やらなければならないこと」ならまだマシです。
例えば、家事です。
洗濯も、食器洗いも、掃除も、やらないでいたら生活ができませんから、いつかは必ず重たい腰を上げなければなりません。
これはある意味、自分の意思とは関係ありません。
人生には他にも重要なことがあります。
例えば、自分を磨くことです。
やらなくても生きる上で支障はありませんが、やれば人生をより豊かに、幸福なものにしてくれます。
でも、自分を磨くなんて面倒ですよね。
「そんな時間はない」「今はそれより重要なことがある」と、やらない理由を並べます。
本当に不要なことであれば、悩む余地はありません。
やらなければ良いだけです。
しかし、本当はやった方がいいと思っているのに、「今はまだ」と言ってやらないというのは、結局のところ面倒くさいのです。
「めんどうくさい」は習慣になります。
人の脳は繰り返すことを重要だと判断するからです。
面倒だからといつも先延ばしにしていたら、「面倒なこと」=「先延ばし」という回路が出来上がってしまいます。
ですから、次からは面倒な物事に直面した時はこのように言ってください。
「めんどうくさい、、、でもいまやろう」
「面倒だ」という気持ちは認めて構いません。
むしろ吐き出した方がいい。
ただし、必ず行動とセットにします。
絶対にこれをやるのです。
そうすれば脳は、「面倒なこと」=「すぐやる」という回路を作ります。
積み重なった仕事も、積み重なった食器も、今やるのです。
このような、面倒くさがらない習慣はとても大切だと思います。
便利な世の中だからこそ、大切な心がけなのです。


