水もあげ過ぎれば、根も腐る

【水もあげ過ぎれば、根も腐る】

花を育てる時の失敗でありがちなのは、水のやり過ぎです。

土の中の水分が過剰になると、新しい根を伸ばさなくても水分を吸収できるので、根が腐り、花は枯れてしまいます。

子供も同じです。

大人が先回りしてなんでもやってあげると、子供は自ら成長することをやめてしまいます。

できなくて泣いてしまうかもしれません。時間がかかるかもしれません。

でも子供の可能性を信じて見守りしょう。

できなくて泣いている時は、手を貸すのではなく、お手本を見せてあげるだけで良いのです。

なぜ雑草があんなにも強い生命力を持っているのか、考えてみてください。

それは与えられるのではなく、自らの力で生きる術を身につけたからです。

雑草になれとは言いません。しかし、愛するが故に水をあげ過ぎてはいけません。

大丈夫です。子供たちは大人が思っている以上に賢く、強い存在ですから。

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