大川翔平の失敗談

【大川翔平の失敗談】
ふと妻から子育てについての話をもちかけられました。
「子供に対してこういう言葉の使い方しちゃったんだけど、これってダメだよね。」という内容でした。
僕は自分の知識をフル活用して「ダメじゃないよ。」と伝えようとしました。
しかし妻に「この話はやめにしよう。」と言われてしまいました。
なぜなら、僕は最もしてはいけないことをしたからです。
僕は妻の話を勝手に"相談"だと捉えました。
最後まで話を聞かずに自分の意見を持ちかけてしまいました。
そして「君は間違っていないよ」と伝えるために、妻の意見を否定しようとしたのです。
相手の話にはしっかりと耳を傾けなくてはいけません。
相手が求めているのは、「そうか大変だったね。」「そんなことを考えていたんだ。」「気持ちは分かるよ。」という共感かもしれないからです。
きっと妻は、「ちゃんと人の話を聞けるようになりなさい。あなたは承認の体操クラブの代表でしょ。」と教えてくれたのだと思います。
妻にはいつも苦労をかけてしまっていますが、おかげでこうして成長することができます。
いつもありがとう。