子供は親の言う事を聞かないもの
【子供は親の言うことを聞かないもの】
「ダメだよ」「危ないよ」「やめて」
大人がそう伝えても、やめないのが子供です。
「宿題をやりなさい」「ゲームをやめなさい」「早く寝なさい」
言っても聞いてくれません。
なぜなら、子供は親の言うことを聞かないものだからです。
2歳ごろにピークを迎える第一次反抗期(イヤイヤ期)から始まり、小学生からの中間反抗期、さらに中学生ごろに訪れる第二期反抗期(思春期)。
子供は自我を持った時から、自ら思考・判断し、行動したいと思うようにインプットされています。
もし大人の言うことを「はい。」「わかりました。」と、全て聞いているとしたら、自分で判断し行動する能力が育たないということです。
ならば大人がすべきことは、挑戦や失敗を繰り返す中で"経験"を積ませ、子供自身の判断で「もう寝よう」「部屋を片付けよう」と行動できるようにしてあげることです。
そしてそれは、1ヶ月後、1年後にできなくても良いのです。
いつか子供が自立する時に、その能力が備わっているようにしてあげればいいのです。