笑わせる勇気

【笑わせる勇気】
僕は子供たちのことも、体操のことも、先生という仕事も大好きなので、レッスン中は「自分がとことん楽しむ」ということをしています。
子供と一緒になって全力で笑ったり、夢中になって応援したり、一緒に喜んだりするのが本当に楽しいです。
その上で、来てくれた子供たちや保護者の方々を笑わせるということを意識しています。
技の失敗例を実践して面白くしたり、大げさなリアクションをしたり、時にはジョークを言ったりします。
教育者は生徒を笑わせる勇気を持つべきだと思うのです。
僕が中学生だった頃、好きだった社会の先生は、いつも大きな声で笑っていて、リアクションが面白くて、例え話が上手でした。
面白くない先生の授業は「受けたくないなあ」と思っていましたが、社会の先生の授業はとても楽しみでした。
笑顔は相手へのプレゼントです。
そして相手を笑顔にすることはさらにレベルの高いプレゼントだと思います。
これからもユーモアを大切に、自分の指導力を磨いていきたいです。