手を貸し過ぎない
【手を貸し過ぎない】
指導中意識していることの一つに、「補助」をし過ぎないということがあります。
補助の技術というのはレベルアップすると、あらゆる技を体験させてあげることが出来ます。
例えば僕は、息子が生後6ヶ月ぐらいの頃から自宅の鉄棒で逆上がりをさせていました。
これは息子が生後6ヶ月にして天才的に逆上がりができるわけではなく、僕に補助の技術があるからできるわけです。
僕がしっかり補助をすれば全員跳び箱が跳べてしまいますし、逆上がりもできてしまいます。
だからこそ、サポートをし過ぎないように意識しています。
むしろ手を出さず見守ることを大切にしています。
あくまでも目的は子供が自分の力で技を成功させることだからです。
補助をし過ぎるということは、問題を解いている途中で答えを教えているのと一緒です。
どれだけ失敗を経験させてあげれるか、自分の力で成長させてあげれるか、そんなことを思いながら日々指導にあたっています。