最高の褒め方
【最高の褒め方】
「靴を揃えていい子だね」「挨拶ができて偉いね」より効果的な褒め方があります。
それは「靴を揃えることができたね」「挨拶ができたね」と伝えることです。
同じように聞こえるかもしれませんが、前者は「できなかった時は悪い子なんだ」という解釈を含みます。
一方後者は「あなたの行動を見ていたよ」というメッセージであり、そこに条件付き要素はありません。
脳科学の視点から子供の脳を見た時、「お菓子をあげるから片付けて」と「片付けができて偉いね」は同じような状態だったというデータもあるようです。
もちろん、この伝え方が悪いということではありません。
この話の肝は、子供は自分の行動を"評価"してほしいのではなく、自分という存在を"見て"ほしいということです。
どんな褒め方でも子供は嬉しいです。
「いい子だね」「偉いね」もたくさん言ってあげてください。
そんな中でもし、お子様の良い行動を見つけた時は「できたね」と言ってあげましょう。
無条件で我が子を愛してあげましょう。