守りすぎないことの重要性
【守りすぎないことの重要性】
我が子は宝物です。
大切に思う気持ちがあるからこそ「こら、危ないから降りなさい!」「転ぶから走らないで!」などと言ってしまいます。
しかし守りすぎてしまうことは、後々我が子を危険に晒すことになりかねません。
例えば、"高さ"の感覚は5歳までに80%成熟すると言われています。
幼少期に「高いところは怖い」という感覚を身につけておかないと、小学生に上がった時よく考えずに高所から飛び降りたり、悪ふざけで友達を突き落としてしまうということもあるのです。
幼児期は骨や筋組織が柔らかく体重も軽いため、物理的な衝撃で重大な怪我に繋がる可能性は極めて低く、もし怪我をしてしまっても治りは早いです。
転んだ時の怪我のリスクは身体能力も関係しますが、概ね年齢とともに上がっていきます。
幼い頃に小さな痛みや怪我を経験させてあげることが、我が子を生涯守ることに繋がるのです。
これはとても勇気のいることですが、僕はこれからも『守りすぎない子育て』を続けていきます。