しつけは3歳から6歳が最適

【しつけは3歳から6歳が最適】
生活習慣の土台は、脳の発達上この時期に作られます。
この土台は社会で生きていくための自立する力になります。
具体的には、決まった時間に寝て起きること、偏った食事をしないこと、身支度を整えること、片付けをすることなど、基本的なことです。
子供が成長していけば自然と身につくと思うかもしれませんが、これらはある日突然身につくものではありません。
誰かが教え、トレーニングをするものなのです。
過度に甘やかされて育った子供は自分をコントロールできません。小学校でも寝坊や遅刻をし、授業も集中できないため学力も低くなります。
朝8時30分の登校に遅刻する癖がついてしまうと、残念ながら大人になっても10時の出勤に遅刻してしまいます。
これらのしつけをするのに最も適した年齢が3歳~6歳の間とされています。
もちろん6歳を過ぎたら手遅れということはありませんが、根気が必要になります。
ちなみに3歳までは「しつけ」より「見守る」ことが大切です。
ちょっとスパルタなお話でしたが、力を入れ過ぎずに日々の子育てにご活用いただければと思います。