大人に迷惑をかけるのが子供です

【大人に迷惑をかけるのが子供です】
集団になじめない、学校に興味が持てない、ひねくれた解釈をする、そんな子はたくさんいます。
それらは間違いなく個性であり、彼らの魅力でもあります。
例えばエジソンは「1つの粘土と1つの粘土を合わせたら、大きな1つの粘土になるのに、なぜ1+1=2なのか?」と先生を質問攻めにし、わずか3か月で小学校を退学しました。
本田宗一郎氏は自分の興味の無い分野は「脳が濁る」気がしたようで、強制的に覚えさせられることに対して強く反発、一方自分の興味のあることに対してはあくなき探求心と行動力を発揮しました。
僕も相当にひねくれた子供で、当時は大人の方々にたくさん迷惑をかけてきました。
僕が幸せだったのは、それを受け入れ、認めてくれた大人たちがいてくれたことでした。
自分に自信が持てたおかげで、僕は"自分のやりたいと思ったことを実現する力"が身についたのだと思います。
大人にとって都合の良い態度でいることを子供に望んではいけません。
大人に迷惑をかけてこそ子供なのです。
思い通りにいかない時は、「君は天才だね!」「エジソンだね!」と言ってあげましょう。