寝る子は育つ

【寝る子は育つ】
日本人の平均睡眠時間はOECDに加盟する36か国の中で最も短く、7時間42分のようです。
これは大人を対象にしたデータですが、大人と子供の睡眠時間は比例するため、子供の睡眠時間も短いのが現状です。
睡眠は子供の成長において非常に重要で、十分な時間が確保されていないと、
判断力、認知力、記憶力、感情コントロールなどの発達に遅れが生じます。
これにより、学校の成績が下がり、太りやすくなるという研究結果もあるようです。
言い方を変えれば、十分な睡眠時間を確保するだけで頭が良くなるという話です。
年齢別の具体的な睡眠時間の目安です。
・乳児(4~12ヵ月)…12~16時間
・幼児(1~2歳)…11~14時間
・就学前(3~5歳)…10~13時間
・学童(6~12歳)…19~12時間
・思春期(13~17歳)…8~10時間
子供が夜にぐっすり寝るためには、日中の十分な運動や適切な睡眠空間を作ることが大切ですが、こちらはまたの機会に。
『寝る子は育つ』
とてもシンプルな言葉ですが、侮ってはいけませんね。