苦手はあなたの勘違い②
【苦手はあなたの勘違い②】
苦手意識というのは運動や勉強だけの話ではありません。
虫が苦手、ピーマンが苦手、あるいはうるさい場所が苦手という人もいます。
このように、"それ自体"が苦手という場合の考え方も紹介しようと思います。
昨日、苦手意識の始まりは他人との比較だという話をしましたが、まったくこれが当てはまります。
例えばピーマン嫌いの多くはその苦さが原因ですが、考え方を変えれば人によってどの程度の苦さまで耐えれるかという話になります。
ある程度のラインを超えれば多くの人が拒絶するレベルの苦さに到達しますし、逆に全く苦くないピーマンであれば苦手な人でも食べられる可能性があるということです。
苦手と捉えるかの基準は常に自分自身が握っています。
最初に食べた時の情報一つで「ピーマン苦手!」と思うこともできます。
一方、○○産のピーマンなら食べられるとか、この調理法なら食べられるなどの選択肢があれば、それは苦手ではなく、好みや個人差の話になります。
自分が何に対してどれだけ耐えられるかというのは個性です。
周囲を基準にして、苦手というレッテルを張る必要は無いのです。