かけがえのない友人
【かけがえのない友人】
僕は体操の先生として生徒に技を教えたり、集団行動における様々なことを教え、その対価として保護者の方からお金を頂いています。
先生と生徒、販売者と顧客という関係。
対して、友人という関係。
これらは全く別のものと考える人が多いかもしれません。
僕はそうは思いません。
どれだけ年齢が離れていても、どんな立場であっても、楽しみを共有していればそれは『友』と呼べるのではないでしょうか。
僕は毎週、皆さんがお越しになるのを待っている時、それはまるで友人と会うのを待っているような感覚になります。
皆さんと会うのがとても楽しみであり、皆さんと過ごす時間がとても楽しいのです。
僕がこの仕事をするのは、誰かに頼まれたからでも、義務でもありません。
僕が自分らしく生きるためであり、楽しいからこの活動をしているのです。
この先たくさんの生徒がクラブを卒業していくことでしょう。
いつか立派になって、また僕に会いに来てください。
僕はずっとみんなの先生ですが、同時に一人の友人です。
出会ってくれて、どうもありがとう。