爪を噛む癖を治した方法

【爪を噛む癖を治した方法】

少し前まで長男は爪を噛んでしまう癖がありました。

これはチャンスだ!と思い、どんなアプローチをすればこの癖を治すことができるか考えてみました。

よく、指先に苦い薬品を付けたり、手袋をするなどの方法を聞きますが、個人的には良い方法だとは思いません。

爪を噛むという行為が、子供のストレスや不安、興味の現れだとしたら、それを強制的に妨げるのは更なるストレスや欲求不満を生み出し、別の問題に繋がると思ったからです。

僕がした方法は、『楽しく爪を切る』です。

噛んでギザギザになってしまった爪を笑顔で整え、白い部分が残っていたら、「あ、爪あったね!偉いね!」「爪切り楽しいね♪」と伝え続けました。

すると徐々に爪を噛まなくなってきたので、「あー!爪があるー!」「パッチンできるね♪」とさらに褒めました。

こんなことを数回続けたら、今となっては一切爪を噛まなくなりました。

もし今後爪を噛むことがあっても、僕がすることは同じです。

「なんで噛むの!」とは言いませんし、「噛んでいいよ。」とも言いません。

できたことを見つけて褒めるだけです。

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