痛いの飛んでけ〜の効果

【痛いの飛んでけ〜の効果】
こんな研究結果があります。
医学的な治療を受けた後、感情のこもった手で触れてもらうと、私たちの体は治癒能力を高めるというものです。
怪我や病気の処置をすることを「手当て」と言いますが、これは文字通り「手を当てる」ことによる癒しの効果を原点にしているという説もあります。
そう言えば、僕たちはお腹が痛くなった時、無意識に手をお腹に当てたり、やさしく撫でたりします。
すると何故か痛みが和らいだり、気持ちが落ち着いたりします。
また、信頼できる人から優しく触れられると、リラックスしたり、幸福を感じることができます。
子供のちょっとした擦り傷も、しばらく抱きしめていれば痛みは消えてしまいます。
「そんな小さな傷大丈夫だよ」と言わず、抱き抱えて「痛いの飛んでけ〜」とおまじないをかけてあげて下さい。
本当に飛んでいきます。笑
科学的な根拠の話は割愛しますが、スキンシップを活用することで、子供の精神も安定し、免疫力が高まり、病気になりにくく、怪我が治りやすくなるのです。
「手当て」(=手を当てる)の効果は侮れません。