子供のこだわりは尊重するしかない
【子供のこだわりは尊重するしかない】
子供は一度決めたらテコでも動きません。
赤いクレヨンしか使わない。
同じ靴下しか履かない。
シャンプーは絶対嫌。
今日は学校にいかない。
大人の物差しで見れば『わがまま』ですが、子供からすればこだわりです。
そしてそのこだわりには、決して折れない鉄の意思がある反面、その理由を説明する語彙力と表現力は子供にはありません。
もしかしたら理由やきっかけなどはなく、直感的な判断によるものなのかもしれません。
そう悲観せずとも、これらの行動が大人になるまで続く事例はほぼありません。
期間はそれぞれですが、全て一時的な出来事なのです。
時には親や他人に迷惑をかけてしまうこともあるでしょうが、それが子供というものです。
最後に、子供のこだわりを尊重するからと言って、何でもすぐに買い与えたり、モラルに反する行動まで是としてはいけません。
どれだけ説得しても子供が決して折れない時、それが大人では理解できない内容だったとしても、長期的に見れば強く懸念するほどのことではないという話です。
楽観的に、「まあ、いっか。」ぐらいで良いのです。