機嫌のいい指導者

【機嫌のいい指導者】
「先生」という職業についている僕のような人はもちろんですが、親や上司、あるいは先輩という立場の人も見方によっては『指導者』であります。
今日は、そんな我々指導者が、子供や部下や後輩を正しく導くために重要な要素を一つご紹介します。
それは、『機嫌がいい状態』でいることです。
僕たちはいつも、愛する我が子のこと、かわいい後輩のことを大切に思っています。
「何が相手のためになるのか?」ということも頭の中では分かっています。
しかし、疲れやストレスが溜まっていたり、不安なことや嫌なことがあると、思ってもないことを言ってしまうかもしれません。
心に余裕が無いと、人に優しくできないのです。
おおかわ体操クラブの生徒にとって最も失礼な状況があるとしたら、それは僕の機嫌が悪いことでしょう。
よく生徒には「優しい」という印象を持たれますが、どちらかと言うと僕はいつもご機嫌なのです。
悪いことをする生徒には注意もしますし、思っていることは隠しません。
ただ怒ってないだけです。
僕の機嫌を良くすることが、指導者としての僕の責任です。