今日も一日ありがとうございました
【今日も一日ありがとうございました】
僕は1日のレッスンが終わると、体操場に向かって「今日も一日ありがとうございました。」と口に出しながら一礼をします。
これはスタジオ運営時代(移転前)から続けており、今となっては習慣です。
なぜこれをするのかというと、通ってくれている子供たち、お金を払って下さっている保護者の方々、この場所を貸してくださっている大家さん、使わせてもらったマットや鉄棒などの器具への感謝を忘れないためです。
心の中で思っているのと、実際に口に出すのとでは大違いで、これは実際にやった人にしか分からないのかもしれません。
この「ありがとう」は、たくさんの人やモノに対しての言葉ですが、それを聞いているのは僕自身です。
生徒一人ひとりに「今日も来てくれてありがとう」と言うのとは少し種類が違います。
言い換えるなら、「大川翔平、お前が今日もこうして楽しく働くことができたのは、たくさんの人やモノのおかげだということを忘れてはいけないよ。」と自分に語りかけている感覚です。
僕は働いている限り、この習慣を続けていくでしょう。