自分の体調をまず考える

【自分の体調をまず考える】

「身を殺して仁を成す」ということわざがありますが、わが国には己の身を削ってでも他者に尽くすことが美徳であるという考えがあります。

1980年代には、『24時間戦え(働け)ますか?』というフレーズでCMが放送されたこともありました。

2020年代となった今でも、そういう自己犠牲の精神を持った人こそ、尊敬される傾向は残っています。

とても勇ましいことですが、僕の考えは違います。

本気で世のため人のためになろうと思っているのなら、まずは自分のコンディションを最高に持っていく努力をしなければなりません。

栄養のあるものを食べ、趣味を嗜み、適度に働き、そして十分な休息をとるのです。

最高の体調無くして、最高のサービスはあり得ません。

僕が将来息子を連れて習い事の体験に行くとしたら、先生の実績や技術より、先生の体調(表情、雰囲気、姿勢など)を観察します。

この先、おおかわ体操クラブにはスタッフが増えていくでしょう。

スタッフの皆さんの働く形を考えることも僕の今後の課題です。

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