全ては人の心が決めている
【全ては人の心が決めている】
何かを好きになることに、実物の状態や物事の事実は関係ありません。
そのものに価値があるかどうかを決めているのは、いつだって人の心です。
例えばあなたが大谷翔平選手の大ファンで、友人から彼のサイン入り色紙をもらったとします。
あなたは涙が出るほど喜びましたが、次の瞬間「これ本物そっくりの偽物なんだ!」と言われました。
さっきまで輝いていたものが、一瞬でただの紙になります。
「うそうそ!本物。証拠映像あるよ。」と言われると、たちまち色紙は輝きを取り戻します。
このように物の状態は変わっていなくても、人の心によって価値は大きく変わります。
これはあらゆる物、出来事、人間関係にも言えることです。
大したことのないもの、つまらない出来事、嫌な人、そう思うのは、そう捉えているからです。
反対に、自分が関わる全ての世界を価値のあるものに変えることもできるわけです。
大切なのは事実ではなく、捉える側の心だということです。