他人に依存せず、自らの力で立つ
【他人に依存せず、自らの力で立つ】
みなさんは、誰かに言われた一言で傷ついた経験はありますか?
もちろん僕にもあります。
そんな時僕たちは「相手に原因がある」と考えてしまいがちですが、実は違います。
原因は僕たちが相手に期待しているからです。
例えば「親切にしてあげたんだから『ありがとう』ぐらい言って当然じゃない?」というのは、お礼を言わない相手が悪いのではありません。
「当然でしょ」と相手に期待し、思い通りにならずストレスを感じることが問題なのです。
さて、「人」という文字は人と人が寄り添っているとよく言います。
確かに人は一人では生きていけません。
しかし片方が離れた時に、もう片方がぱったり倒れてしまうとしたら、それは相手に依存しているということです。
人は他人に依存せず、自らの力で立つことが出来なければなりません。
それが自立です。
こう聞くと寂しく感じるかもしれませんが、自立しているからこそ仲間と支え合うことができ、他人の言動に振り回されず生きることが出来ます。
本当の意味で自立していたら、誰もその人を傷つけることはできないのです。