飽きるまでやりたい

【飽きるまでやりたい】
家族でどこかに出かけると、子供は何か気になるものを見つけてそこから動かなくなったりします。
そうなったら僕は飽きるまでそこにいさせてあげればいいと思います。
例えば水族館に行く予定を組んでいたとして、道中の駅で子供が電車に夢中になっていたとしたら、
水族館で過ごす時間が多少減ったとしても、子供が電車に夢中になる時間を確保するということです。
もちろん、親自身が水族館を楽しみにしていたり、駅の混雑が苦手な場合などは別です。
あくまでも子供のことを考えるのであればの話です。
子供にとって重要なのは『今』です。
未来を予測することが難しい彼らに、「水族館に行けばもっと楽しいことが待っているよ。」と言っても伝わりません。
今夢中になっている電車から引き離されることがとても嫌なのです。
なのでどうしても次に進みたい時は、「あなたのために水族館に行くよ」とは言いません。
正直に「パパが早く水族館に行きたいんだけど」と言います。
子供が飽きるまで付き合うというのは大変なことですが、もしそれができたら子供にとっては最高の幸せでしょう。