頭の良さとは探究心
【頭の良さとは探究心】
私立学校の経営や講演会など様々な教育活動をされてきた石田勝紀さんは、
「全く同じ勉強をしていて、なぜ子供によって差がつくのか」をキッパリと説明しています。
石田さんによると、学びには3つのタイプがあるそうです。
・タイプ1
授業を受けていても学んでいない人
・タイプ2
授業だけが学びの人
・タイプ3
日常全てが学びの人
タイプ2の中には努力して勉強する子も含まれますが、どんなに努力してもタイプ3の子には敵わないのだと言います。
理由は簡単で、学ぶ時間の絶対量に明らかな差が生まれるからです。
日常全てから学ぶなど大変なことに感じますが、世界への興味・関心というものは誰もが幼い頃から持っている資質です。
道を歩いている時に「アスファルトって何からできているんだろう?」「なぜ夕方になると空が赤くなるんだろう?」と疑問を持ち、それを探究する心が学力なのです。
僕はこれを聞き、親として、指導者として、子供の興味・関心、探究意欲をいうものを大切に扱っていきたいと思いました。