先生とは何か
【先生とは何か】
指導者であれば一度は考える『先生』とはどういう存在なのかという疑問。
その立場、責任、役割、使命、どうあるべきなのかの"軸"を見失わないための僕なりの意見はこうです。
先生とは自分の経験を伝える存在。
文字通り、「先に生まれた者が後に生まれた者に伝える」という職業です。
僕は体操の先生ではありますが、体操だけをしてきたわけではありません。
教員免許を取るための過程で運動や栄養に関する勉強をしたり、デザイナーの仕事を経てPCやソフトの知識、動画クリエーターとして映像の撮影編集技術や音響に関する知識を持っていたりします。
先生という職業の人は世界にたくさんいます。
しかし全く同じことを教える先生はいません。
だからどんな先生にも価値があるし、自分の人生で得たものを自信をもって目の前の生徒に教えていけばいいと思います。
その上で、学び続けることが使命です。
先生としての価値が無くなるとしたら、学ぶことをやめた時です。
知識をアップデートし、それを伝える存在がいる限り、指導者は輝き続けます。