子供が望んでいるのは愛情

【子供が望んでいるのは愛情】
子供にどんなしつけをするか、何をやらせるか、何をできるようにさせるか。
そういうものが将来生きる上で大切だと思っている人がたくさんいます。
確かにしつけは大切です。
たくさんのことを経験しなければ子供は何者にもなりません。
しかし子供自身が最も望んでいるのは、親から愛されることだというのを忘れてはいけません。
色々なことに挑戦する勇気も、気になったことを探究する意欲も、
少し面倒なことに取り組む行動力も、他者を思いやる優しさも、我慢する心も、
「自分はお父さんお母さんから愛されている」という実感があるから向き合うことができる気持ちです。
子供は家以外の場所でさまざまなことを経験し、知識を得ていきます。
親は子供にたくさんのことを教えますが、その全てが子供に伝わるわけではありません。
だからこそ親ができるのは、子供を信じてどんな時も愛情を注いであげることだと思います。