子供の行動をどれだけ許容できるか
【子供の行動をどれだけ許容できるか】
子供は時に間違った行動をします。
その原因・理由は様々です。
興味関心の延長、善悪の区別がつかない、あるいは意図的にする場合もあります。
必要によって親は指導する立場でありますが、注意する親自身がどのような気持ちでいるかがとても重要です。
例えば「うちの子はダメな子だ」「こんなことをするなんて許せない」という感情を引きずっているとしたら、それは子供を『恨んでいる』のと変わりません。
やがて子供の自尊心を低下させ、次なる問題行動を引き起こします。
そうではなく、「子どもだから間違えることもある」「なにか理由があるんだろう」と子供の行動を『許す』必要があります。
悪い行動自体を肯定するわけではありません。
子供は間違いを通して学び、必ず善い方向に成長していくと信じるのです。
最後に僕の好きな言葉を一つ紹介します。
「最も簡単なのは人を恨むこと、最も難しいのは人を許すことである。」
我が子の行動を許せる、そんな親でありたいと僕は思います。