子供の人生は親の人生の2周目ではない

【子供の人生は親の人生の2周目ではない】
僕たち親は、親になるまでに様々な失敗や後悔を経験してきました。
だからこそ、愛する我が子には同じ目にあって欲しくない、自分の人生で得た教訓からより良い道を示してあげたいと考えるでしょう。
子供には自分よりもさらにいい人生、安定した人生を送ってほしい、と。
その気持ちは間違ってはいません。
しかし、子供の人生は親の人生の2周目ではありません。
子供自身が失敗を繰り返し、その中で教訓を得て、自ら幸せを掴み取らなければならないのです。
親の役割は道しるべを与えたり、サポートをすることであり、どちらに舵をとるかを決めるのは本人の役割であるわけです。
僕自信、息子たちに対して「こうなってほしい」という思いが無いわけではありませんが、
あくまでも彼らが、自分自身の選択で人生を切り開いていくのを楽しく見守りたいと思います。