ハードルを上げるところ下げるところ

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【ハードルを上げるところ下げるところ】

教育において物事のハードル設定は大切です。

「会話」のレベルで例えてみましょう。

最もハードルを下げるのであれば、「言いたいことが伝わればいい」です。

適切な単語を使っていなくても、文章になっていなくても、活舌が悪く聞き取りにくくても、

意思疎通が出来ているのだから問題ないでしょ。という状態です。

ハードルを上げていくとこうなります。

正しい文章構成、スムーズな速度、はっきりとした活舌で、例え話を使いながら、

ジェスチャーやジョークも織り交ぜ、相手の話をよく聞き、適切なリアクション、、、

このように、ハードルの上限は雲の上まで続いています。

さて、何が言いたいのかというと、

ハードルを上げていくことは大切ですが、最も低いハードルを常に持っておくべきということです。

習い事もそうです。

礼儀、集中力、自制心、専門技術、どんどん次のハードルに進んでいっていいと思います。

しかし同時に、「今日も習い事に行けた」というハードルを持っておくと、

親も本人も安心感を持って次のステップに進むことが出来るのではないでしょうか。

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