僕たちは対等である

【僕たちは対等である】

僕は子供のことを尊敬しています。

体操クラブに通ってくれている生徒のみんなのことはもちろん、

我が子のことも、公園で出会う見ず知らずの子供たちのこともです。

みんな僕とは違う人間です。

僕とは違う感性を持って生まれ、

僕とは違う環境で生活し、

僕とは違うことが好きで、

僕とは違う物事に切磋琢磨してきたからです。

だからこそ、僕は上から目線で生徒とは関わりません。

体操に関しては僕の方が少し経験値が上かもしれません。

しかし、ただそれだけの差です。

「あなたは価値のある人間」

これは普遍的なものです。

生きた人生の長さや、人に与えた量に左右されるものではありません。

僕はこれからも、子供一人一人と全ての他人を尊敬する心を忘れずに、過ごしていきたいと思います。

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