言葉が力を持つ時

【言葉が力を持つ時】

言葉は偉大です。

私たちは言葉を使わなければ、自分の思いを他人に伝えることができません。

ですから、初等教育で最も重視されるのが「国語」なのです。

国語ができなければ、算数も社会も理科も学べません。

反対に国語力が伸びれば全ての教科が伸びます。

言葉というのはそれほど大事であるわけですが、人に物事を伝える時、言葉よりも大切なことがあります。

それは行動です。

日常の態度であり、積み重ねてきた努力であり、それによって得た成果です。

早い話、学べば誰だって良いことを言えます。

私も、毎日学んだことから得た気づきをこうして発信しているに過ぎません。

当たり前のことや、誰でも知っていることを呟くこともあります。

ですから、ありふれたその言葉自体に力はないのです。

先日の話ではないですが、感動的な文章を作るのならAIでもできます。

大切なのは、言うことより、行うことです。

膨大な量の行動があって、一部を言葉にするからこそ、その言葉が大きな力を持つのだと思います。

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