基礎の基礎

【基礎の基礎】
学習における基礎とは何でしょう。
数学であれば「足し算」「引き算」を思い浮かべるかもしれません。
体操であれば、「ジャンプ」や「スキップ」でしょうか。
これらは確かに基礎なのですが、もっと土台となる大切なものがあります。
それは好奇心、忍耐力、主体性といった『非認知能力』と呼ばれるものです。
足し算、引き算、ジャンプ、スキップは『認知能力』と呼ばれ、いかに基礎であれ専門的な分野になります。
あらゆる認知能力は非認知能力の上に成り立ちます。
非認知能力の土台が出来ていなければ、認知能力はうまく育たないのです。
この非認知能力を育む方法はこのようなことです。
・安心して挑戦できる環境で育つ
・自ら実践、検証できる環境で育つ
・笑顔に囲まれる
・親の愛を感じる
非認知能力を高めるための最大要因はやはり親です。
学習能力を高めるという観点から言えば、非認知能力を育てることが親の勤めだと言えます。
それほど、非認知能力が育っている子は何でもできるようになるのです。
何かを教えるより、愛を伝えることの方がよほど大切なのです。